【ススキノ首切断事件】明らかになる親子のいびつな関係-父親の修被告は保釈…娘の瑠奈被告から「暴力を受けていた」と明かす「熟女系の風俗にでも売り飛ばせばいい」両親が感じていた恐怖…北海道札幌市
■検察「瑠奈被告の望みは何なのか?」修被告「何を望んでいるか、今も含めてほとんどわかりません」
「あんたもそのくそアマもよ、どっちもよ。熟女系の風俗にでも売り飛ばせばいい。とっとと売れや、そのくそアマをよ」(瑠奈被告)
娘の瑠奈被告と両親の歪んだ関係。
そして、11月20日に迎えた浩子被告の6回目の裁判で明らかになったのは…
「瑠奈さんから暴力を受けたことはありますか?」(検察側)
「あります。我々が恐怖を抱いたというか、それ以上本人を追い込めないようにと思った」(修被告)
「瑠奈被告の望みは何なのか?」(検察側)
「何を望んでいるか、今も含めてほとんどわかりません」(修被告)
娘から暴力を受けていたこと、そして娘に対しての赤裸々な気持ちを語った修被告。
事件当日のことについては。
「事件当日は?」(検察側)
「車で送った。あまり覚えていないです。待ち合わせの時間に間に合うように家を出たと思います。1年も前のことですし、いちいち細かいことまで覚えていません」(修被告)
「瑠奈被告の持ち物はどうしたか?」(検察側)
「細かいこと見てたら『何ジロジロ見てるの』と言われるので細かくは見てません。(瑠奈被告は)後部座席に座ってた」(修被告)
娘・瑠奈被告から受けていたという暴力、そして複雑な親子関係を新たに明かした修被告。
衝撃的な事件がなぜ起こったのか。
次回の裁判は12月12日の予定で、審理の行方が注目されます。