【速報】JR貨物の脱線事故 19日始発から運転見合わせていた森‐長万部間 運転再開へ 脱線が始まったとみられる踏切付近では1メートル以上レールが破断も 北海道森町
■貨物列車が脱線した事故 現在も続く復旧作業
北海道南部・森町のJR函館線で11月16日、貨物列車が脱線した事故で、現在も復旧作業が続いていますが、 19日始発から運転を見合わせていた森‐長万部間を運転再開する見通しです。
11月16日未明、森町のJR函館線の下り線で貨物列車が脱線した事故。
■復旧に向けて脱線した列車をジャッキなどを使い線路に戻す作業
現場では、脱線した列車をジャッキなどを使って線路に戻す作業が行われ、現在は車両の点検が行われていました。
■脱線が始まったとみられる踏切付近 1メートル以上レールが破断するなど3か所で損傷
JR北海道によりますと、脱線が始まったとみられる踏切付近では、1メートル以上レールが破断するなど3か所で損傷が見つかっており、引き続き原因の調査が進められています。
<これまでの列車への影響>
11月16日 運休35本(特急:22本、普通:13本)影響人員 約5500人
・特急北斗号は、札幌~洞爺間で4往復運転
11月17日 運休35本(特急:22本、普通:13本)影響人員 約7000人
・特急北斗号は、札幌~長万部間で4往復、札幌~洞爺間で1往復運転
・函館~長万部間に代行バス4往復運転
11月18日 運休34本(特急:22本、普通:12本)影響人員 約7000人
・特急北斗号は、札幌~長万部間で4往復、札幌~洞爺間で1往復運転
・函館~長万部間に代行バス4往復運転