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【JR貨物 脱線事故】国の運輸安全委員会が”現地調査”開始 復旧は少なくとも11月19日以降の見通し 17日からはバスの代行輸送はじまる

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 北海道・森町のJR函館線で貨物列車が脱線した事故で、国の運輸安全委員会による現地調査が始まりました。


  この事故は11月16日午前1時半ごろ、森町のJR函館線の下り線で貨物列車が脱線したものです。

 列車は21両編成で、12両目以降の5両が脱線したり、連結部分から分離したりしていました。

 けが人はいません。

 脱線の痕跡は約800メートルにわたっていて、脱線し始めたとみられる踏切付近など3か所でレールが破断していました。

 脱線の原因を調べるため、午後3時ごろから国の運輸安全委員会の事故調査官2人が現地入りしました。

 現場付近では上下線ともに運転を見合わせていて、札幌と函館を結ぶ特急列車などが運休しています。

 少なくとも復旧は11月19日以降になる見通しで、17日からバスの代行輸送が行われます。