<結核の集団感染>北海道江別保健所管内の事業所で20~70代の男性13人 いずれの感染者も治療を受けているか経過を観察 重症者なし 「せきや発熱2週間以上なら早めに病院へ」北海道庁が呼びかけ
■江別保健所管内の事業所で男性13人が結核に集団感染
北海道保健福祉部は11月14日、江別保健所管内の事業所で男性13人が結核に集団感染していたと発表しました。
北海道によりますと、札幌市内の医療機関から8月14日に40代男性が結核に感染したとの届け出がありました。この男性と同じ事業所で働く33人を検査したところ、11月12日までに20〜70代の男性12人が新たに結核に感染していることが確認されました。
いずれの感染者も治療を受けているか、経過を観察しており、重症の人はおらず、周囲に感染する恐れはないということです。
北海道は「せきや発熱が2週間以上続くなどの症状があったら、早めに医療機関を受診してほしい」と注意を呼びかけています。