衆院選スタート!北海道12選挙区に39人が立候補し第一声 政治とカネ&物価高対策など"課題山積"…「北海道の未来のカタチ」は見えるのか
札幌市厚別区などの北海道5区です。
自民の前職、立憲の元職、共産の新人の3人の争いです。
自民党の裏金問題で揺れた5区。
有権者は…
「プール金があってそういう風(裏金)にしているということは市民を裏切ったことだと思います」(70代医師)
「全体的にあんまり信じられない。選挙の時だけ皆さんパフォーマンスしててそれだけで終わってるんじゃないかと思います」(50代会社員)
各候補はクリーンな政治への転換を訴えました。
「私は不退転の覚悟で何としても今回の選挙を勝ち抜き、自分自身を変え、政治を変え、皆さまのために一生懸命に頑張っていく」(自民・前 和田 義明候補)
「金権政治や腐敗政治、こういうことが続いて政策や民意までもぎとられていたとするのであれば、今回ばかりは(自民党に)勝たせてはいけない選挙だ」(立憲・元 池田 真紀候補)
「これまで通り自民党に入れていたら何も変わりません。ぜひ今度は日本共産党に皆さんの大切な1票をお寄せいただきたい」(共産・新 鈴木 龍次候補)
旭川市など上川地方の北海道6区。
共産の新人、立憲の新人、自民の前職の3人が届け出ました。
北海道有数のコメどころの6区は、生産者の高齢化や生産コストの高騰、そしてコメの安定供給など、日本の食料問題のカギを握っています。
各候補者は…
「(私の政策の)第3の柱は、食料自給率38パーセント、エネルギー自給率13パーセントという自給率を引き上げることだ」(共産・新 荻生 和敏候補)
「この一次産業が元気がなくなったら、私たちの地域の元気も当然なくなっていく。ですから私はこの農業と一次産業をしっかりと守る」(立憲・新 西川 将人候補)
「自給率38パーセントではいけない。目標を当面40パーセント、50パーセントに持ち上げて輸出戦略も行っていこうじゃありませんか」(自民・前 東 国幹候補)