ホテル宿泊型“産後ケアサービス”を経営するママ 「楽できるところを探した方がきっと自分のため」ママたちが頼れる場所が必要だと痛感 本格オープン目指して奮闘中【ママドキュ】
北海道には自治体が設置する産後ケア事業がすでにありますが、受け入れ人数には限りがあります。
「今すぐ助けてほしい」というときに、ママたちが頼れる場所が必要だと痛感した奈美さんは、この施設を立ち上げました。
2023年11月からプレオープンという形で実施してきた宿泊型産後ケア。近く本格オープンを見込んでいます。
奈美さん「オープンして初めてスタートラインに立つ。スタートラインに立った後に、どれだけ私たちが持続して成功できるか」と話します。
夕方5時にりりちゃんを保育園にお迎えに。
そのまま2人が向かったのは回転寿司「スシロー」。週に1回利用するほどのお気に入り。子ども用のイスも完備で安心です。
「もう無理っていうときは、すぐに(回転寿司に)逃げ込みます。うどんとか麺類もあるので、そのときの気分で食べられるものを食べてもらえるのが楽」と奈美さん。
中でもスシローは、注文のタブレットに子ども向けメニューやサービスをまとめたページがあったり、巻物を通常の半分のサイズにカットしてもらえたり、子連れに親切なサービスが多いのもお気に入りのポイント。
「頑張りすぎて疲れちゃうよりは、どこか楽できるところを探した方がきっと自分のためになるのかな。夜ご飯を作るのも大事だと思うけど、それで自分が疲れちゃって子どもに強く当たってしまうくらいなら、外食に頼ってもいいかなと思っています」と話す奈美さん。
出産後のママのために、そんな奈美さんだからこそできることがありそうです。