【小樽飲酒死亡事故】「いまだに飲酒運転する人がいるなんて」市民から驚きと悲しみの声 前日から6時間以上"はしご酒" 死者すでに4人…続く悲劇 北海道
悲劇を繰り返さないために
悲惨な事件をきっかけに飲酒運転による事故はある程度減ったものの根絶には至らず、ここ5年はほぼ横ばい。2024年は23日までに既に56件の事故が発生し、4人が死亡しています。
再び悲劇を生み出さないために。北海道警などが小樽市での事故を受けて9月26日夕方、札幌・ススキノで飲酒運転根絶を呼び掛けました。北海道などは秋の交通安全運動中の事故を重く受け止め、9月30日までの期間を初めて10月5日まで延長することを決めました。
警察は大沢容疑者が飲酒運転した動機などを調べながら、危険運転致死容疑も視野に捜査を進めています。
北海道警の過去5年のまとめでは、飲酒事故は午前0時~6時が半数を超え、未明から朝にかけて多く発生していて、曜日別では日曜日と土曜日が上位を占めています。
悲劇を繰り返さないため、一人一人の意識を改めて高めましょう。