特別養護老人ホームで女性(88)がやけど 5日後に“死亡”…40代男性職員が温度管理怠ったか…職員を書類送検 容疑を認めている 北海道札幌市
特別養護老人ホームで、高温状態のお湯に入浴させ、やけどを負わせて死亡させたとして男性職員が書類送検されていたことがわかりました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、札幌市豊平区の特別養護老人ホーム「羊ヶ丘陽光苑」に勤務する40代の男性職員です。
男性職員は3月下旬、入居者の88歳の女性を入浴させる際、お湯の温度管理を怠り、全身やけどを負わせて死亡させた疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと、お湯の温度は40℃後半以上の熱湯とみられています。
入居者の女性はやけどをしてから5日後に死亡したということです。
調べに男性職員は容疑を認めていて、施設側は「家族に寄り添い真摯に対応していきます」とコメントしています。