「こんこんとノックはしたが、壊れるまで叩いていない」 車が故障し依頼したレッカー車のドアを叩いてへこませたか 器物損壊の疑いで逮捕の61歳男は容疑を否認 北海道
レッカー車のドアを叩いてへこませた器物損壊の疑いで、北海道恵庭市に住む派遣社員の男(61)が8月13日、逮捕されました。男は「こんこんとノックはしたが、壊れるまで叩いていない」と容疑を否認しています。
男は7月23日午後0時40分ごろから午後2時30分ごろまでの間、苫小牧市植苗の駐車場から恵庭市駒場町1丁目の路上で、レッカー車の運転席と助手席のドアを叩いてへこませた器物損壊の疑いがもたれています。
警察によりますと、男は苫小牧市内で乗っていた車が故障したため、レッカー業者に依頼。その後、業者ともめ、レッカー車のドアを叩いたとみられています。被害額は約16万円だということです。
男は業者の胸ぐらをつかんだとして7月23日、暴行の現行犯でも逮捕されていました。業者が会社に戻り、車を点検したところ、へこみを発見したということです。
男は調べに「こんこんとノックはしたが、レッカー車のドアが壊れるまで叩いていない」と容疑を否認しています。
警察は事件の状況や動機を詳しく調べています。