北海道室蘭市の製鉄工場内で、30代の男性作業員が倒れているのが見つかりました。男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
7月11日午後5時ごろ、室蘭市仲町の日本製鉄・北日本製鉄所室蘭地区の現場関係者から「作業員が倒れ、心肺停止状態で病院に運ばれた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、病院に運ばれたのは30代の男性で、その後、死亡しました。
通報時、男性は高炉の6階から7階で倒れていました。
どんな作業をしていたのか、男性に外傷があるのかなど当時の具体的な状況は、分かっていません。
警察は事故と事件の両面で慎重に調べています。