【ススキノ首切断】きょう母親の浩子被告の初公判 注目裁判の争点は? 執行猶予の可能性も? 親子3人が逮捕起訴された衝撃的な猟奇事件からまもなく1年
■両親の話(弁護人への取材)
<修容疑者>
・事件前に瑠奈容疑者と購入した刃物について 「娘は趣味でナイフを集めていて違和感はなかった。のこぎりは木やベニヤ版を切るのが好きで買っていた」という趣旨の話をしている
・7月1日夜に瑠奈容疑者をススキノに送ったことについて 「娘から男性と遊びに行くと聞いていた」と話す
<浩子容疑者>
・「(以前、娘が嫌な思いをしたので)男性と会ってほしくなかったが、止められなかった」という趣旨の話をしている
<2人>
・「娘が事件を起こしたのは、後で知った。計画は知らなかった」という趣旨の話をしていて、共謀を否定。
■9月1日
・札幌簡裁で鑑定留置開示理由手続きが開かれ、両親が「やっていません。事件後に家に帰ってきて、初めて知りました」と事前の共謀を否認。両親の弁護人も共謀を否定した上で「両親ともに責任能力に問題はない。半年間に及ぶ鑑定留置を行う必要がなく、簡易鑑定を行うべきで、1週間あれば十分」などと主張。
→両親の鑑定留置を9月8日までに短縮するよう求める
■2024年2月28日
3人の鑑定留置が終了
■2024年3月6日
・田村瑠奈被告
→殺人、死体損壊、死体領得、死体遺棄
・田村修被告
→殺人ほう助、死体損壊ほう助、死体領得ほう助、死体遺棄ほう助
・田村修被告
→殺人ほう助、死体損壊ほう助、死体領得ほう助、死体遺棄ほう助
・田村浩子被告
→死体遺棄ほう助、死体損壊ほう助
(殺人については不起訴)
親子3人全員が起訴される