「近くの住宅から火と煙が見える」未明の住宅街が一時騒然 北海道北見市で住宅が焼ける火事―住人とみられる50代男性1人がやけどで病院搬送

火事のあった現場付近の一時騒然となった住宅街（北見市）

　3月22日未明、北海道北見市で住宅が焼ける火事があり、住人1人がケガをして病院に搬送されました。

　火事があったのは北見市北進町2丁目の住宅です。

　22日午前3時40分ごろ「近くの住宅から火と煙が見える」と付近の住民から消防に通報がありました。

　消防車4台が出動し消火にあたり、火は約2時間後に消し止められました。

　

火事のあった現場（北見市）

　警察によりますと、この火事で火元の住宅に1人で住んでいたとみられる50代の男性がやけどを負い病院で治療を受けていますが、命に別条はないということです。

　現場付近は閑静な住宅街で、一時、屋根を超える高さの炎が吹き上がり騒然となりました。

　警察と消防が火の出た原因を詳しく調べています。