“人気の秘密”北海道帯広市創業スーパー『ダイイチ』 札幌圏相次いで出店―1日1000個売れる十勝産小豆の「おはぎ」…ススキノ店コスパ最強総菜250種類
選ばれる理由2―1日1000個売れる!名物おはぎ
ダイイチといえば「おはぎ」という方も多いのでは?
25年ほど前から販売を始めた十勝産小豆100%の「毎日手作りおはぎ」は、今ではダイイチの看板商品になりました。
お客目線のサービスが充実
最近では見かけることも多くなった、ノントレーでの販売。ダイイチではいち早く取り入れていました。
「15年前ぐらいから始めています。トレーを捨てて帰るお客さんが非常に多かった」(村下店長)
他にもダイイチならではのサービスが…。
使う人の目線にたったサービスは、2023年11月にオープンした札幌市中央区のすすきの店でも。街のど真ん中に出店したダイイチの新たな挑戦が始まっています。
ズラリと並んだ総菜やお弁当。その数約250種類です。
分厚い焼き魚に、焼き立てジューシーなお肉など、スーパーのクオリティーを超えたものばかりです。
質&ボリューム!250種類の惣菜
開店から1時間ほどで売り場には続々と総菜やお弁当が並んでいきます。
すすきの店では市内中心部ということで、総菜とお弁当に力を入れています。
「総菜やお弁当のほとんどを店内で調理しています」(ダイイチすすきの店 梅田圭佑店長)
札幌市のダイイチではお店で毎日、手作りしているんです。
そのため厨房には約20人のスタッフがいるそうです。
Q手作りにこだわる理由は?
「新鮮で美味しいものを食べてもらいたい」(梅田店長)
どんなものがオススメなのか。お客さんに聞いてみると、それぞれ推しの総菜やお弁当がありました!
いろんな人に聞いてみましたが「どれもクオリティーが高い!」「コスパがいい!」という声が多数ありました。
そしてランキングは、1位にダイイチ名物のおはぎ、2位に東区の人気店「サウスヴィラ」監修のザンギ、3位がイカリングとやはり定番商品が人気でした。
ダイイチは2024年の秋ごろに千歳市に進出。2025年の3月にはアリオ札幌の食品売り場を引継ぐことを予定しています。
これからますます激しくなる札幌市内のスーパーマーケット市場で、ダイイチはどのような展開をしていくのか注目です。