“人気の秘密”北海道帯広市創業スーパー『ダイイチ』 札幌圏相次いで出店―1日1000個売れる十勝産小豆の「おはぎ」…ススキノ店コスパ最強総菜250種類
東京都千代田区に本社を置く総合スーパーの「イトーヨーカドー」が北海道から撤退。
一部の店舗は関東地方などで人気の神奈川県創業「ロピア」が引き継ぎ、北海道進出の足掛かりにします。
札幌市東区のアリオ札幌に出店するのは、帯広市発のスーパー「ダイイチ」です。札幌市に出店して2024年で20年になります。
2004年に札幌市西区八軒に出店後も白石区、西区発寒、清田区、恵庭市、豊平区平岸と札幌圏に相次いで出店。
さらに2024年、千歳市にも進出することを発表しました。
スーパー激戦区の札幌で出店を続ける「ダイイチ」の魅力とは?
人気の理由を探るためやってきたのは「ダイイチ平岸店」。
なぜ平岸店にやってきたのかというと、近隣は北海道内のスーパーチェーンや全国の大手チェーンが密集している激戦区だからです。
選ばれる理由1―価格だけじゃない!品質へのこだわり
買い物中のお客さんに話を聞いてみました。すると皆さん、鮮度と素材の良さを口にしていました。
Qダイイチが大切にしている、こだわっていることは?
「コストをかけてでもいいものを提供したい」(ダイイチ平岸店 村下伸正店長)
ダイイチこだわりの品質、中でも代表的なものが…。
大人気のひき肉。冷凍の肉は使わず、生肉100%にこだわっているんです。
Q生のひき肉にこだわる理由は?
「いいものをお客様に届けたいという気持ちは、創業時から変わりません」(村下店長)