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札幌の新築マンション価格に異変?5000万円超から"下落"…一方で坪単価は上昇続く 専門家「今後も不透明な状況」北海道

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市民は…

市民は…

 「(価格下落なら)一軒家を考えていたがマンションも見てみようかと思う」(札幌市民)

 「実感がない。物価高で全部値上がりしているイメージなので信じがたい」(札幌市民)

 「高いから実感ないので自分に関係ない話みたい」(札幌市民)

 市民が実感するにはまだ時間がかかりそうですが、専門家は、価格下落には他にも理由があると言います。

 「(一戸あたりの)面積を小さくしている。新築マンションが狭い。中古マンションの方が広い」(志田さん)

 全国的には高騰が続く新築マンション。札幌は一段落と言えるのでしょうか。

実質

実質"値上がり"が続いている

 札幌の新築マンションの販売価格は下落に転じたとは言え、狭くしているという状況があります。

 1戸あたりの面積は、2001年には約94平方メートルでしたが、2023年には3割ほど狭い約68平方メートルに。

 一方、1坪あたりの単価は、2002年の約96万円から2023年は228万円余と倍以上になっていて、実質値上がりが続いています。

 専門家は、金利の変化や投資マネーの状況が読みにくいことから、今後の価格がどうなるのか不透明だとしています。


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