全面禁煙であるはずの札幌医科大学 敷地内で複数の現役の医師が喫煙している疑い 物置部屋が5年以上前から喫煙場所に…

　全面禁煙であるはずの札幌医科大学の敷地内で、関係者5人が継続的にタバコを吸っていたことが分かりました。医師とみられます。

　白衣姿でタバコをくゆらせているのは現役の医師。

　ここは、全面禁煙であるはずの医大の中です。

　札幌医科大学によりますと、大学の敷地内で関係者5人が喫煙していました。

　敷地内は全面禁煙ですが、大学の医師によりますと、研究棟9階の物置として使われている部屋が少なくとも5年前から喫煙場所となっていて、最近まで医師5人が吸っていたということです。

　「（部屋の）外に出てきて医師の白衣には匂いがついている」(札医大の医師)

　「午前午後の外来や手術の合間に吸ってきたら、手術室とかですぐわかる」(札医大の医師)

　大学側は喫煙者を厳正に処分するとしています。