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【脱出か?】流氷に閉じ込められた“シャチ”姿なし 10頭以上の群れはいったいどこへ…
地元住民は「何年かに一回は挟まれる」北海道羅臼町

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 北海道東部の羅臼町の沖合で、2月6日から流氷に囲まれて動けなくなっていたシャチの群れは、7日になって姿が見えなくなっています。

 「沖合は流氷がびっしりびっしりしきつめていてシャチの姿は確認できません…」(芦崎 秀樹 カメラマン)

 羅臼町などによりますと、6日の朝から沖合1キロほどの場所で10頭以上のシャチの群れが流氷に閉じ込められ、身動きがとれない姿が確認されていました。

 しかし、夕方以降姿が確認できなくなり、けさも姿を現していません。

 「氷に(シャチが)挟まれるのは何年かに一回あるみたい。風でばーっと一晩のうちに流氷着いちゃうから」(羅臼町民)

 町では5日、海面で流氷を目視する「流氷初日」が観測され、その後も流氷の面積が拡大しています。