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【速報】高校野球 春の“センバツ甲子園”に北海道から2校選出!「北海」に加え「別海」も21世紀枠で初出場へ 3月開幕

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北海高校(札幌市)

北海高校(札幌市)

 3月に甲子園球場で開幕する選抜高校野球大会の出場32校が1月26日決定しました。北海道からは昨秋の全道大会を優勝した北海高校(札幌)と、21世紀枠で別海高校(別海町)が選ばれました。

 北海高校は3年ぶり14回目、別海高校は初の甲子園出場で、センバツ大会で北海道から2校が選ばれるのは白樺学園と21世紀枠で帯広農業高校の2020年以来、4年ぶりです。(※2020年はコロナ禍で中止、交流試合に変更)

 北海高校は、創部1901年。甲子園に春13回、夏39回出場する伝統校です。

別海高校(別海町)

別海高校(別海町)

 部員減少や困難な環境の克服や、学業と部活動の両立などの条件で選考する「21世紀枠」での出場を決めた別海高校は、創部1950年。人口約1万4000人、牛が10万頭以上いる酪農の町にある道立高校。部員は19人中選手16人。昨秋の全道大会に初勝利からベスト4入りを果たし、春の甲子園切符をつかみとりました。

 第96回選抜高校野球大会は、3月18日に阪神甲子園球場で開幕します。

【北海道の21世紀枠の出場校】
2002年:鵡川高校(むかわ町)2回戦
2012年:女満別高校(大空町・現大空高校)初戦敗退
2013年:遠軽高校(遠軽町)2回戦
2020年:帯広農業高校(帯広市)※中止

決定後「牛乳」を手に喜ぶ別海高校の野球部員たち

決定後「牛乳」を手に喜ぶ別海高校の野球部員たち

 体育館で選考会を見守った別海高校の中道 航太郎 主将は、「無事に21世紀枠に選出されました。皆さんのおかげです。ありがとうございました。いままで支えてきてくれた方に結果で恩返しできるように頑張ります。これからもよろしくお願いします」と喜びを語りました。