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北海道と全国の病院をオンラインでつなぐ "雪の交流イベント" 「そらぷちキッズキャンプ」今年も開催…難病の子供たちに”雪の感触”をプレゼント

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そらぷちキッズキャンプ

そらぷちキッズキャンプ

北海道の滝川市にある難病の子どもの医療ケア付きキャンプ場「そらぷちキッズキャンプ」と、道外の病院をオンラインで結び、闘病中の子どもたちに北海道の自然を感じてもらおうというWEB配信による相互交流イベントが行われました。

1月25、26日の2日間にわたって行われたこのイベントは、闘病中の子どもたちに北海道の雪で楽しんでもらおうと2023年から始まりました。

北海道の様子に興味津々の子供たち

北海道の様子に興味津々の子供たち

当日は、東京や広島など本州の病院と、北海道・滝川市の「そらぷちキッズキャンプ」をオンラインで結び、真っ白な雪に囲まれた白銀の世界にいるフジテレビの黒瀬翔生アナウンサーが、雪の感触を伝えたり、雪の上に残されたキツネやエゾユキウサギの足跡を紹介するなどして交流を図りました。

病院にいる子どもたちは、映像から見える真っ白な雪に興味津々の様子で、「雪がいっぱいあって困ることないのかなぁ?」「クマはいるの?」といった質問を投げかけていました。

スタッフが80センチ近く積もったフカフカの雪に飛び込むと、オンラインでつながった子どもたちから拍手や歓声が沸き起こりました。

北海道滝川市の現場

北海道滝川市の現場

参加した病院には、事前に「そらぷち」の真っ白な雪を詰めた「スノーギフト」が送られていて、看護師さんが箱を開けると「わぁー!」と歓声が上がりました。

子どもたちは、遠く北海道から運ばれてきた雪で雪玉や雪だるまを作ったり、声が出せない子どもも雪に触れるたびに「ニコっ」と笑顔がこぼれるなど、全身を使って雪を楽しんでいました。

「そらぷち」では、冬の北海道の自然を感じてもらうこのイベントを今後も継続していきたいとしています。


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