通学路の雪山に注意! 3学期スタートを前に警察が安全教室 子供の目線では“高い壁” 正しい横断歩道の渡り方を確認
1月22日から札幌の小学校では3学期が始まりますが、通学路の雪山には注意が必要です。
ドカ雪に見舞われた札幌。
幹線道路の除雪が進む一方、車道の脇には雪山が高く積み上がっています。
「札幌市西区の小学校付近です。こちらの通学路で子どもの目線になってみると雪山で完全に体が隠れてしまいます。身を乗り出さないと車を確認できません」(福岡 百 記者)
子どもの目線で見てみると、まさに「高い壁」です。
3学期が始まるのを前に札幌では警察が小学生を対象に安全教室を開きました。
本棚などを雪山に見立て急に飛び出さないよう呼びかけた後は正しい横断歩道の渡り方を確認しました。
「普段も右左は見てたけど手をあげることはできなかったので参考にしたい」(児童)
「特にお子さんは雪山を遊び場としますのでご家庭でも指導していただきたい」(札幌中央署 交通第一課 川野 秀志 課長)