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前日のドカ雪から一転…3月並みの気温に見舞われた北海道…札幌市清田区の住宅では幅5メートル 高さ50センチの”巨大”落雪も

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 1月17日の北海道は広い範囲で3月並みに気温が上がりました。

 1月16日ドカ雪となった札幌市では、生活にも大きな影響が出ています。

 「札幌市内の住宅街です。住宅街には高い壁が出来ています。雪かきを始めています」(八木隆太郎キャスター)

 「除雪車が雪を寄せたので、道路が一車線つぶれている」(除雪をする人)
 
 1月16日、今季一番のドカ雪となった札幌市では、1月17日の朝から道路わきに除雪でできた雪山がいくつもできていました。

除雪でできた雪山

除雪でできた雪山

 「豊平川の堆積場では除雪トラックがいっぱい並んでいます。河川敷で大渋滞になっています」(八木キャスター)

 早朝から除雪作業が進む中、1月17日は3月上旬並みに気温が上昇。

 最高気温は2.9℃まで上がり、雪どけが生活に大きな影響を及ぼしました。

最高気温2.9℃

最高気温2.9℃

 Q ごみの回収に、影響出ているか?
 A 道が悪いので。10~15分遅れています。現場にもたどりつけない

 「カーシェアの車がスリップしています。気温が上がって雪がかたく締まっています。スタックしています」(八木キャスター)

 さらに気温が上がった午後には落雪も起きています。

 札幌市清田区平岡公園東の住宅では、1月17日正午過ぎ、幅5メートル、高さ50センチほどの雪が屋根から落ちました。

清田区で落雪

清田区で落雪

 雪は住宅前の道路上まで落ちましたが、消防によりますと、巻き込まれた人はいないということです。

 また1月17日午前、札幌市白石区で建物の屋根の雪下ろしをしていた47歳の男性がはしごから転落し、骨折しました。