「中心部もホワイトアウト」札幌市 今季一番の“ドカ雪” ―ピーク過ぎるも市民生活に影響続く
冬型の気圧配置の影響で1月15日夜からの大雪により札幌市は、今季一番のドカ雪となりました。
市民生活に影響が出ています。
北海道内は冬型の気圧配置が続いている影響で、15日夜から広い範囲で積雪が急増していて、札幌で今季一番のドカ雪となりました。
午前9時までの24時間に降った雪の量は、札幌市南区の小金湯で40センチ、石狩市厚田で29センチ、札幌市中央区で28センチ、オホーツク海側の佐呂間町で28センチなどとなっています。
大雪のピークは過ぎましたが17日昼までの24時間に降る雪の量は、多いところで日本海側で20センチと予想されています。
雪かきに追われる市民は。
「中央区でもあんなに降るのと!だから全然出かけられない」「配達を頼んでも暗くなってから届く。6~7時になっちゃう」(札幌市民)
このドカ雪を楽しんでいるのは、子どもたちです。
大雪でのそり遊びに笑顔も。
「せっかく山の上に住んでいるので、こういう雪遊びは楽しまないと思って」(札幌市民)
一方、札幌市南区の住宅街では、救急車が雪で入れず、患者をブルーシートで搬送する場面もありました。
札幌市は、引き続き今夜も除雪作業と道路幅を広げる排雪を行うとしています。
このドカ雪による生活への影響は今後も続きそうです。