「天気は悪くても『僕の心は晴れている』」1月13日から共通テスト 大荒れ予想の北海道で受験生は 雪の影響各地で…雪下ろし中の死亡事故も
1月12日の北海道は広範囲でプラス気温となりました。
北海道旭川市では屋根の雪下ろしをしていた70代の男性が転落し死亡しました。
「男性は玄関の上のあちらのスペースで雪下ろし中に地面に転落したとみられています。当時、家の中の住人はドーンという音がしたと話すほどの衝撃だったということです」(古沢哲也記者)
午前10時30分ごろ、旭川市内の2階建ての住宅の前で男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。男性は屋根の雪下ろし中で3~4メートルの高さから落ちたとみられています。
広い範囲で平年より3℃から5℃高いプラス気温となり雪どけが進んだ北海道。
大雪に見舞われていた小樽市では…
「どの家の屋根を見ても今にも雪が落ちてきそうです」(糸口真子アナウンサー)
北海道小樽市の中心部では、雪がとけ、歩きづらそうにしている人の姿が多く見られました。
路面状況が悪く走りにくそうにしている車も。
「こっち来るときは、結構(雪)降ってたけど今降ってないから良い感じかな。あったかいです」(観光客)
「めっちゃ滑りますね。つるっつるで寒いというより滑るとか雪がやばい」(観光客)
「滑る感じがありますね。私の同行者はスニーカーなんですけど滑って滑って、動画納めてほしいくらい」(観光客)
一方、札幌市では共通テストを13日に控え、会場の下見をする受験生の姿が見られました。
「あすなんでぜひ頑張りたいと思います」(受験生)
「ちょっと早めに1時間くらい前に行けたら良いなと思っています」(受験生)
「天気は悪くても僕の心は晴れているので頑張りたいと思います」(受験生)
道内では13日朝にかけて札幌市など石狩・後志地方で積雪が増える見込みで、交通機関の乱れに注意が必要です。