北海道百年記念塔の”解体後”にできる新モニュメントはこれ!…「みんなの地層とみんなの自然」幅9m 奥行き10m 地層をイメージ 樹木が中央に鎮座
札幌市厚別区の北海道百年記念塔は老朽化などにより、5月までに解体される予定です。
その解体後の跡地に建てられる”新しいモニュメント”のデザインが1月10日に公表されました。
北海道はこれまで解体後に設置される新しいモニュメントのデザインを募集していました。
有識者による審査の結果、新潟県の会社などが応募した「みんなの地層とみんなの自然」に決まりました。
北海道開道百年を記念して高さが100メートルもあった百年記念塔から、新たなモニュメントの大きさは幅9メートル奥行き10メートルほどと、比較的コンパクトに。
地層が表現されたものの中に樹木が植えられていて、登ることもできます。
北海道の豊かな文化の根幹にある地層と自然を表現したということです。
建築費は未定ですが、道は今後、専門家や住民の意見を聞き、詳細を決めることにしています。