「新モード」も不発 ファイターズ移転で収入3割減の“札幌ドーム” ネーミングライツを公募―条件は年間2億5000万円以上+期間2~4年
札幌ドームは収益の改善やイメージ向上を図るため、企業から新たな名称を募るネーミングライツの公募を始めました。
2001年に開業した札幌ドーム。
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地として長年利用されてきましたが、2023年、北広島市への移転に伴い、収入の3割を失いました。
また中規模コンサートを想定した「新モード」の活用を進めてきましたが、利用は振るわず、今年度想定していた約3億円の赤字幅が拡大する見通しです。
ネーミングライツの条件は、年間2億5000万円以上で期間は2年から4年、愛称に「ドーム」を含めることとなっています。
札幌ドームは、早ければ2024年4月から新しい施設名として生まれ変わる予定です。