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道路の真ん中に ちょこんと “アザラシ”? 警察も出動 地元漁師「シカやキツネは毎日だがアザラシは初めて…」 付近は渋滞するも最後は海に帰ったか

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道路上の “アザラシ” 安部伸昭さん提供

道路上の “アザラシ” 安部伸昭さん提供

 16日午前9時ごろ北海道湧別町で、道路上にアザラシのような動物がいるのが撮影されました。

 撮影したのは、湧別町の漁師・安部伸昭さん(40)の妻で、安部さんは「車で南東方向に走っていたら突然目の前に現れた。最初はシカがうずくまっているのかと思ったが小さなアザラシだった。周辺では車も動くに動けず、軽く渋滞が起こっていた」などと話しています。

 現場は、オホーツク海とサロマ湖に挟まれた場所で、「サギ沼原生花園」近くの道道656号線です。

 安部さんは“アザラシ”を避けて、その場から離れましたが、午前10時ごろには漁協から注意するよう呼びかけるメールが来たということです。

 安部さんは「シカやキツネは毎日見かけるが、道路上にアザラシがいたのは初めて。近くの海やサロマ湖にはアザラシがいるが、道路まで上がって来たのは見たことがない」と驚いていました。

 警察によりますと、町役場から連絡が来て、午前10時ごろには警察官も現場に駆けつけました。

 動物がアザラシかトドかなどは分かりませんでしたが、役場職員らが道路上から海かサロマ湖に移動させました。

 交通事故やけがをした人はいないということです。


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