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”拉致可能性を排除できない”全国871人中 北海道は「85人」 絶対に諦めない…拉致問題パネル展 北朝鮮人権侵害問題啓発週間

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北朝鮮人権侵害問題啓発週間パネル展(札幌市役所 12月14日)

北朝鮮人権侵害問題啓発週間パネル展(札幌市役所 12月14日)

 「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて、札幌市役所では北朝鮮による拉致被害の実情を紹介するパネル展が開かれました。

 政府は毎年12月10日から16日までの1週間を「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」と定めていて、全国各地で市民に北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めてもらうイベントが開かれています。

 

 

 札幌市役所では札幌法務局や北海道警が北朝鮮による拉致問題に関するパネル展を12月13日と14日に開催。

 拉致被害者の家族写真などが展示され、人となりや被害に遭うまでの生活などが紹介されたほか、被害者家族らによる手記も展示され、市民らが足を止めて見入っていました。

 

 

 日本では1970年から80年頃にかけて多くの日本人が不自然な形で行方不明となり、これらの多くは北朝鮮による拉致の疑いが持たれています。

 警察庁や北海道によりますと、「北朝鮮に拉致された可能性を排除できない行方不明者」は全国に少なくとも871人いて、そのうち北海道の在住者は85人となっています。


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