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「殴って蹴り倒して引きずり出して衝撃的な映像」障害者支援施設の職員 外出拒んだ50代の男性入居者に“暴行” 顔が腫れるケガ→北海道が監査し行政処分検討

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 北海道東部の帯広市にある障害者支援施設で2023年10月、職員が入居者の男性に暴行を加えていたことが分かり、道が調査しています。

 暴行があったのは、帯広市の社会福祉法人「真宗協会」が運営する知的障害者の支援施設「帯広慈光学園」です。

 運営法人によりますと2023年10月、屋外で活動をする際に50代の男性入居者が外に出ることを拒んだため、男性職員が殴るなどの暴行をしました。

 男性は顔が腫れるケガをして、病院で治療を受けました。

社会福祉法人 真宗協会 佐藤 英 本部副所長

社会福祉法人 真宗協会 佐藤 英 本部副所長

 「(防犯カメラの映像は)殴って蹴り倒して引きずり出して衝撃的な映像でした」(真宗協会 佐藤 英 本部副所長)

 運営法人はこの男性職員を出勤停止処分にし、道に報告。十勝総合振興局は監査に入り、行政処分も検討しています。