懲役20年を求刑…「計画的犯行かつ極めて強固な殺意に基づく残忍冷酷なもの」北海道東部の釧路町で元交際相手で小学校教師の女性を殺害した男
2023年5月、北海道東部の釧路町で元交際相手の女性を殺害したとして殺人などの罪に問われている男の裁判で検察は懲役20年を求刑しました。
釧路市の無職、藤山功至被告は2023年5月、釧路町に住む元交際相手で小学校教師だった39歳の女性の自宅に合鍵を使い侵入した上、帰宅した女性の胸部などを、包丁で刺して殺害したとして殺人となどの罪に問われています。
これまでの裁判で藤山被告は起訴内容を認め、量刑が争点となっていました。
12月13日釧路地裁で開かれた裁判で検察は「計画的犯行かつ極めて強固な殺意に基づく残忍冷酷なもの」などとして懲役20年を求刑しました。
一方、弁護側は「反省し、自首が成立している」などと述べ、情状酌量を求めました。
判決は12月15日言い渡されます。