赤く星空染める…北海道内各地で"低緯度オーロラ"観測　陸別町では20年ぶりに肉眼でも

　12月1日夜、道内各地で空が赤く染まる「低緯度オーロラ」が相次いで観測されました。

　星空を赤く染める光…

　1日午後8時半ごろ、十勝の陸別町の天文台で撮影された「低緯度オーロラ」です。

　このほか1日夜は、名寄市など道内各地で観測。

　「低緯度オーロラ」は、「太陽フレア」に伴う磁気嵐によって南の地域でオーロラが発生し、その上部の赤い光が地平線付近でみられる現象です。

　「（太陽活動は）2年後ぐらいにピークを迎えて、この先3年後ぐらいまではオーロラを見るチャンスが訪れる」(銀河の森天文台　中島 克仁さん)

　陸別町では、20年ぶりに肉眼でも観測されました。