札幌市の50代女性 “株式投資のSNS広告”きっかけに約2100万円だまし取られる「投資家名乗る男に誘導された」―同様の手口で1200万円の詐欺被害も
北海道札幌市の50代女性が株式投資のSNS広告をきっかけに約2100万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、女性は9月下旬ごろ、SNSを閲覧中に株式投資の広告を見つけ、サイトにアクセスしました。
サイトから問い合わせたところ、投資家を名のる個人のSNSに誘導され、株式への投資を勧められました。
これを信じた女性は10月31日から11月26日までの間に、指示された口座に10回にわたり計2100万円を送金したということです。
出金の急増で不審に思った銀行が女性に連絡。詐欺だと発覚しました。警察は特殊詐欺事件として、捜査しています。
同じ時期に同様の手口で札幌市の60代男性が1200万円をだまし取られています。
SNSで投資名目の高額振り込みを依頼された場合は詐欺の可能性が高く、警察は振り込まずに相談するよう呼び掛けています。