夏・冬休み50日以内から最大“56日以内”に増加 記録的猛暑の北海道で道立高校など休業延長 生徒が体調を崩さないよう地域の状況に合わせ休みを設定
この夏の猛暑を受け、北海道教育委員会は道立高校などの夏休みを増やすため、冬休みと合わせた休業日数を6日間、延長することを決めました。
道立高校などは現在、夏休みと冬休みの合計が50日以内でしたが、北海道教育委員会は2024年度から年間の休みを6日間延長し56日以内とすることを正式に決定しました。
夏の暑さ対策で生徒が体調を崩さないようにするための措置です。
学校が地域の状況に合わせて56日以内で休みを設定できるようになり、25日以内とされていた夏休みも増やすことができます。
一方、道内は道外と比べて休みが最大で10日ほど短いことなどから北海道教育委員会は授業時間の確保は可能としています。