犬2頭を衰弱死させた20代の女2人に“罰金40万円”の略式命令…死んだ犬と飼育する虐待も 小樽簡裁
犬2頭を衰弱死させたなどとして逮捕された女2人が、小樽簡易裁判所からそれぞれ罰金20万円の略式命令を受けました。
北海道小樽市に住む塗装工の女(23)と飲食店従業員の女(21)は、2022年12月から2023年5月までの間、当時2人暮らしをしていた小樽市赤岩の一軒家で、飼育していたセントバーナードとフレンチブルドッグの犬2頭に対し、餌や水を与えないなどして衰弱死させる虐待をした疑いで、逮捕・送検されていました。
さらに犬1頭を、飼っていた住宅内に放置された犬の死体1頭と同じ場所で飼い虐待したとして、動物愛護管理法違反の罪で11月8日に小樽区検が女2人を略式起訴していました。
8日、小樽簡裁は女2人に対し、それぞれ罰金20万円の略式命令を出しました。