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「おりが小さく見える」体重320キロ “OSO18クラス”の大型ヒグマ 箱わなに…一部始終をカメラ記録 猟友会が駆除― 目撃が前年比7倍の北海道石狩市

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 ヒグマの出没が相次いでいた北海道石狩市で、オスのクマ1頭が箱わなにかかり、駆除されました。

 11月5日午前7時ごろ、石狩市浜益区に設置していた箱わなにクマ1頭が入っているのが見つかり、市と猟友会が駆除しました。

 駆除されたクマはオス。体長が180センチで、体重は320キロありました。そのほかのサイズは、胴回りが170センチ、前足の長さが17センチ、後足の長さは29センチでした。

 ウシ66頭を襲い恐れられ、7月に駆除された「OSO18」と同じクラスの大きさです。

駆除されたとみられるクマ(2023年10月30日、提供 石狩市)

 石狩市によりますと、同市浜益区では2023年(11月6日現在)、51件のクマの目撃情報が寄せられていて、2022年の7件、2021年の5件を大きく上回っています。

 北海道は9月29日に浜益区全域を対象に「北海道ヒグマ注意報」を出し、市民へ注意を呼び掛けていました。

 民家敷地内でもクマの目撃が相次ぐなど出没が相次いだことを受け、10月25日に市が同区内の林道を通行止めにして箱わなを設置しました。

 10月30日には駆除されたとみられるクマが箱わな周辺をうろつく姿が監視カメラに捉えられていました。

 石狩市は11月6日に「クマの駆除の報道は区民の安心につながる」として今回の駆除に関して公表しました。

 北海道をはじめ全国で、クマの駆除を実施した自治体などへ「なぜ殺したのか」「クマがかわいそう」などと苦情が殺到する事例が多く発生していますが、11月7日までに石狩市へ苦情などの連絡は寄せられていないということです。


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