10月31日は「ハロウィーン」"グルメやイベント"で盛り上がる一方…"マナー"呼びかけ 狸小路商店街では警備員の数を増やす対応も
10月31日はハロウィーンですが、2023年初めてイベントを開催するところもある一方、人が集まらないように呼びかけている場所もあります。
2023年3月開業したエスコンフィールド北海道。
ハロウィーンを盛り上げようとマスコットキャラクターを探すイベントや一緒に写真を撮るフォトスポットが10月20日から登場しました。
「全然知らなくて来たら、(ハロウィンイベントを)やっていた」(訪れた人)
更にハロウィーンデザインのグッズやグルメも登場。
見た目も美しいハロウィーンカラーの中華まんのセットやミートソースとチーズをトッピングしたハロウィンホットドッグ、クラフトビールの店ではアイスとワッフル、そしてカボチャのモンブランのセットなどでハロウィーンをグルメで楽しめます。
札幌市白石区のコンビニエンスストアや飲食店など、45店舗でも初めてハロウィンイベントを開催。
白石区のキャラクター、しろっぴーを探すと抽選でお菓子などがもらえます。
創業45年の人気ベーカリーショップ、プティ・フールではこんな企画も。
「28日と29日に来店した子どもに、『トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)』と言ってもらうとクッキーをプレゼントする」(プティ・フール 佐藤佳織さん)
120個限定で訪れた子どもにクッキーのプレゼント。
しろっぴーをかたどったハロウィン限定のパンも販売します。
また、札幌市白石区の専門学校では学生がフォトブースの製作を進めています。
そして学生らしい企画も。
「紙コップにハロウィンのイラストを切って貼って、お菓子を入れる鞄を作る。私がかぶっているカボチャの帽子も作ります」(学生)
28日と29日はゲームなど子どもが楽しめるイベントも企画されています。
各地で盛り上がるハロウィンですが歓迎の声ばかりではありません。
「集まって店の前をふさいだり、ゴミを散らかしたり。ひどい人は飲酒をしてそのゴミを捨てたり、商店街としては迷惑」(札幌狸小路商店街振興組合 島口義弘 理事長)