北海道は10月18日に北海道釧路市で回収された野鳥(ノスリ)の死がいから毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表されました。
高病原性の鳥インフルエンザが確認されるのは今シーズン2例目(1例目は10月4日に北海道美唄市で回収されたカラス)です。
環境省は対応レベルを「3」に引き上げ、監視体制を強化しています。
今回ノスリが回収された地点から半径3キロ以内には養鶏場などの施設はないということです。
北海道は鳥インフルエンザは通常は人に感染することはないとしていますが、死んでいる鳥などを見つけた場合は素手で触らないよう呼びかけています。