【陸上】ふるさと凱旋の北口榛花「まだ夢の中のよう」…パリ五輪へ金メダル宣言も

　今夏の世界選手権で金メダル、世界最高峰のダイヤモンドリーグファイナルを制した旭川出身、陸上女子やり投の北口榛花選手(25歳、JAL)が10月17日、北海道でテレビ番組に出演し凱旋報告。来年のパリ五輪では金メダルを目指すと宣言しました。

　ー金メダルを振りかえって

　「すごく嬉しいですし、何かまだ夢の中のようで、いつ魔法が解けちゃうのかなって心配するくらい幸せです」。

　ー北海道のみなさんにメッセージを

　「久しぶりに北海道に帰ってきました。いつもご声援ありがとうございます。なかなか北海道には帰ってこれていないけれどもS N Sやいろんなところから北海道の皆さんのご声援が私のもとに届いています。とても力になっています」。

　そして、次のように続けました。

　「来年、パリのオリンピックがあって、オリンピックは世界選手権とまた違う試合。そこでも金メダルが取れるように頑張りたいと思いますので北海道からのご声援よろしくお願いします」。

　1年前、北口選手は北海道のこのテレビ番組に出演して“世界一”を誓い、実現させました。注目度が上がり、これまで以上のプレッシャーも予想されるなか、あえてオリンピックの金メダルを言葉にし2024年夏への覚悟を伺わせました。