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「突破口開き 懸け橋も維持してくれた」北方領土の元島民 鈴木宗男議員のロシア訪問を"評価"―日本維新の会は10日にも処分

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 ロシアを訪問した鈴木宗男参議院議員は、10月9日根室市で北方領土の元島民や漁業者と面会し、墓参や安全操業の再開などをロシア側に申し入れたと報告しました。

 鈴木議員は10月9日午後、根室市の千島会館で元島民や漁業者ら11人と面会しました。

 その中で鈴木議員は、10月1日から5日に訪問したロシアでアジア太平洋地域を担当するルデンコ外務次官らに、元島民の墓参や安全操業の早期再開を求めたと報告しました。

 ルデンコ外務次官からは「墓参の枠組みは残っているので、日本側の姿勢次第で再開できる」と返答があったということです。

提供 ロシア外務省

提供 ロシア外務省

 「(ロシア訪問は)よく突破口を開いてくれた。架け橋を維持してくれたかなと。少しでも早い元の姿に戻してもらいたい」(千島歯舞諸島居住者連盟根室支部 角鹿泰司 支部長)

 「元島民や領土問題と向きあってきたと自負がありますから」(鈴木宗男参院議員)

 鈴木議員が所属する日本維新の会は、今回のロシア訪問をめぐり、10月10日処分を決定する方針です。


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