「ピヴォ」跡地に建設される複合ビルの全貌明らかに…商業施設にオフィス 北海道初進出の「トランクホテル」も話題 札幌大変貌
札幌中心部の街並みがまた変わります。2023年5月に閉館したファッションビル「PIVOT」。その跡地がどのように生まれ変わるのか。10月6日、ついに明らかとなりました。
6日午後1時から行われた会見で「ピヴォ」跡地に建設される複合ビルの全貌が明らかになりました。
「大通エリアで新しい時代を開く一助になれば幸い」(ダイビル 丸山 卓 社長)
名前は「札幌ダイビル」
駅前通りの地下直結の地下2階・地上19階で、完成は2027年1月の予定です。
地下2階から2階までが商業施設。
3階から8階がオフィスで、10階から18階にはホテルが入ります。
新しいビルはさまざまな顔を持っています。
札幌駅前通に面した店舗にはハイブランドショップをそろえ華やかさを演出。
建物北側の旧4丁目プラザとの間の通称「オヨヨ通り」には、地元の人や若手が気軽に出店できるような飲食店やさまざまな文化の発信拠点を作り、地域の人が集う路地裏を目指します。
そして、とりわけ注目されるのが…
「それは…トランクホテルです」(ダイビル 丸山 卓氏 社長)
北海道初進出のラグジュアリーブティックホテル「トランクホテル」です。
唯一無二の体験を提供するおしゃれで高級なホテルとして、2017年東京・渋谷区にオープンして以来注目を浴びていますいます。
「最高の立地で駅前通りかつ大通地区である。ホテルとしては間違いなく可能性を高められる立地」 (トランク 野尻 佳孝 社長)
客室は100室前後を予定していて、道産食材を使ったレストランやカフェラウンジなど、宿泊客だけではなく地元の人も楽しめる空間で地域に賑わいをもたらすとしています。
「日本で一番予約の取りづらい寿司店の出店を想定している。トランクホテル札幌に泊まりたいという目的をもって利用してもらえるホテルを目指す」 (トランク 野尻 佳孝 社長)
大通エリアの新たなランドマークに街の人は。
「よりおしゃれになって街の景観が明るくなりそう。観光客が増えて、大通の人の流れも変わってくるのでは」(札幌市民)
「気軽にこのようなおしゃれな場所に行けると、女の子に人気になりそう」(札幌市民)