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北海道「牡蠣まつり」が延期 猛暑で水温5℃高く “やせた” 状態… 徐々に成長し11月には開催か

社会 道内経済 友だち追加

 この夏の猛暑は、カキの成長にも大きな影響を与えていました。

 北海道東部の厚岸町で毎年恒例の「牡蠣まつり」が延期となりました。

 「あっけし牡蠣まつり」は毎年恒例の人気イベントで2023年は10月、9日間の日程で開催を予定していました。

「牡蠣まつり」猛暑で延期

「牡蠣まつり」猛暑で延期

 しかし、この夏の猛暑の影響で販売数が確保できないとして厚岸町や観光協会などは、イベントを11月に延期し期間を2日間に短縮することを決めました。

 厚岸湾などの水温が例年より5度ほど高くカキの産卵が早まりましたが、その後、産卵で身がやせた状態が戻っていないということです。

 その後、カキは徐々に成長しています。

 「おいしいカキがその時期(11月)には用意できると思いますのでぜひ厚岸に来ていただいて食べていただければと思います」(厚岸観光協会 安藤 義秀 事務局長)