「踏みとどまって…」ボールパークへの移転検討『北海道医療大』 地元の町が要望書 残留求める
北海道北広島市のボールパークに当別町の北海道医療大学が移転を検討していることを受け、地元・当別町が大学に残留を求める要望書を手渡しました。
北海道医療大学が移転を検討しているのは、日本ハムファイターズのボールパークです。
場所は計画中のJRの新駅近くで2028年度を目指しています。
理由は少子化による学生の減少などで、交通の便を良くして学生を確保したい考えです。
移転検討を受け、学生900人ほどが住む当別町が26日午前に大学を訪れて、残留を求める要望書を手渡しました。
「町がどれだけの影響を受けるか計り知れない。思いを真摯に受け止めて(移転を)踏みとどまってほしい」(当別町 後藤 正洋 町長)
大学は9月27日の理事会で、移転の方針を固める見通しです。