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札幌市南区の高校・大学そばにヒグマ出没し臨時休校――取材班が遭遇し"独自撮影" 茂みの向こうで一心不乱にムシャムシャ

事件・事故 社会 友だち追加

 9月24日から25日にかけクマの出没が相次いでいる札幌市南区で25日、北海道ニュースUHBのカメラの前にクマが現れました。

 道路のすぐそば、木の陰で一心不乱に何かを食べているクマ。周りを気にする様子は全くありません。

 一方で、歩道では、担当者が通行する人を懸命に制止しています。

センサーカメラが撮影したヒグマ(9月25日午前8時40分ごろ、札幌市提供)

センサーカメラが撮影したヒグマ(9月25日午前8時40分ごろ、札幌市提供)

 25日午前10時15分ごろ、札幌市南区南沢で取材中のUHBのカメラが、200メートルほど先の林の中にクマがいるのを見つけました。

 付近ではクマの出没が相次いでいて、25日午前8時前にも目撃されました。

 24日も調査中の札幌市の職員が確認したほか、近くの大学の防犯カメラにも映っていて、25日は臨時休校となりました。

 警察は付近の道路を通行止めとして、注意を呼び掛けるとともに、猟友会が警戒しています。