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"貨物列車脱線事故"から10年 JR北海道「資質、モラル問われる」再発防止に向けた研修会開催 安全の徹底再確認

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道南部の七飯町の大沼駅構内での貨物列車・脱線事故から10年。

 JR北海道が社員向けに事故の再発防止に向けた研修会を開きました。

 2013年9月に発生した七飯町の大沼駅構内での貨物列車の脱線事故。

毎年再発防止の取り組みを実施

毎年再発防止の取り組みを実施

 当時、レール幅の検査数値が改ざんされていたことを踏まえ、JR北海道は毎年、事故の再発防止に向けた取り組みを行なっています。

 「鉄道事業を運営する会社としてその資質、モラルが一から問われる事故」(JR北海道 綿貫泰之社長)

 事故から10年が経った9月19日、会場では事故当時の現場映像の視聴のほか、不正の再発防止に向けた講演が行われ、参加した社員らは安全の徹底を再確認していました。