特急列車が「倒木」に衝突…運転席ガラスにヒビ 乗客40人無事…特急9本含む18本運休→午前11時すぎ運転再開 JR北海道
8月9日夜、北海道のJR根室線で特急列車が倒木に衝突する事故がありました。
これまでに特急9本を含む列車18本が運休しましたが、まもなく運転を再開しました。

倒木と衝突した特急とかち9号
9日午後11時40分ごろ、JR根室線の御影駅から芽室駅の間で、札幌発 帯広行の特急とかち9号が20mほどの長さの倒木と衝突しました。
列車は運転席の窓ガラスにヒビが入りましたが、乗客40人と乗務員にけがはありませんでした。

倒木と衝突した現場
約3時間半後、乗客らはタクシーで目的地へと向かいました。
この事故の影響でJR根室線の新得~芽室間で運転見合わせとなり、特急9本を含む列車18本が運休しました。

10日午前11時すぎに運転再開
乗客:「北広島で野球があるので、見に行く。予定がダメになったので、戻って考える」
乗客:「実家に帰省する予定でした。新千歳空港経由で帰ろうと思ったが、どうなるのかなという感じ」
JRが撤去作業を進めた結果、10日午前11時すぎに運転が再開されました。