"女の子"だった!北海道生まれ赤ちゃんゾウ 札幌円山動物園で一足先に報道公開 体重は170キロに…一般公開は"もうすぐ"
2023年8月に誕生した札幌・円山動物園のアジアゾウの赤ちゃん。
9月7日、報道機関に初公開され、性別はメスだと発表されました。
おかあさんのパールと一緒に遊ぶ赤ちゃんゾウ。
8月19日、北海道で初めて生まれたアジアゾウです。
7日は一般公開に先立ち、報道機関に公開されました。
おかあさんに甘える仕草をする赤ちゃんゾウ。
飼育員から性別が発表されました。

北海道で生まれたアジアゾウの性別はメス
「性別ですが先週、専門家に確認が取れ、メスであるこということがわかりました」(ゾウの飼育担当)
赤ちゃんゾウの性別はメスでした。
生育も順調で生まれた時、推定110キロだったのが、いまは170キロにまでなりました。
3週間近くで60キロ増えたことになります。
赤ちゃんゾウ、普段はどんな様子なのでしょうか。

活発な様子が見られる
「最近は子ゾウも(母親の)パールから少し離れて動くようになり走り回ったり砂山にダイブしたりすごく活発な様子が見られる」(ゾウの飼育担当 鎌田 祐奈さん)
「今、おっぱいの時間だと思う。貴重なシーンだと思う」(鎌田さん)
週末には、一般公開に向けてボランティアスタッフや子どもたち100人ほどをゾウ舎に入れ、人に慣らす訓練をしていくといいます。
「こんな大きな動物からこんな小さなゾウが生まれて大きく成長する姿を来園者にも見ていただきたい」(鎌田さん)
初めての北海道生まれのアジアゾウに会える日は、もうすぐです。