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函館だけじゃない… 十勝バスも一部路線バス廃止・減便 運転手不足やコロナ禍影響で… 今後は運転手確保に努める

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 帯広市を中心に走っている十勝バスが運転手不足や利用者の減少などを理由に21日から一部の路線バスを廃止・減便して運行しています。

 田中 うた乃 記者:「帯広畜産大学と帯広市の中心部を結ぶバスがきょうから廃止されました。こちらの大学前の停留所も使われなくなり時刻表は剥がされ、代わりに廃止のお知らせがが貼られています」

 廃止となったのは、JR帯広駅と帯広畜産大を結ぶ「畜大線」や市内を循環する「環状線」など6路線16便です。

 そのほか、帯広市と周辺の町村を結ぶ「広尾線」や「幕別線」など12路線37便が減便となりました。

 利用者からは戸惑いの声が…。

 利用者:「不便ですね。病院行ったりするのに」

 利用者の女子高校生:「スクールバスに乗っていたんですけど、減便に気づいて遅刻。もう少し早く起きないといけないので大変」

利用者の女子高校生

利用者の女子高校生

 こちらの女性は朝の通勤に広尾線を使っていましたが、減便になったことにより2時間早い便に変更せざるを得なくなりました。

 利用者:「これしかないですね。午前7時15分。早く乗るしかないです。大変。生活する上の車だから考えてほしい」

 廃止や減便に踏み切った理由は、運転手不足と利用者の減少です。

運転手不足と利用者減少

運転手不足と利用者減少

 十勝バスによりますと、ダイヤ改正前、平日の運行に必要な運転手の数は137人でした。

 それに対し、運転手は124人と13人が足りていませんでした。

 さらに、コロナ禍でリモートワークや感染リスクの少ないマイカー通勤が加速し、路線バスの利用者はコロナ前の8割にとどまっています。

 十勝バスは今後、物販スペースを設けた「マルシェバス」の再開など集客サービスを強化するほか、バスの運転体験会などを実施し、運転手の確保に努めていきたいとしています。