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【ファイターズ】万波中正“初めて受賞できたのはうれしい”大樹生命月間MVP賞を初受賞

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カメラマンにポーズを求められ応える万波中正選手

 パシフィック野球連盟は6月8日、その月に最も活躍した投手、打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」の5月度受賞者を発表しました。北海道日本ハムファイターズの万波中正選手(23)が初選出されました。万波選手は出場25試合でパ・リーグ最多タイの7本塁打を記録。打率.267、打点15、長打率.600とパンチ力の強さが光りました。万波選手はプロ5年目でうれしいプロ初タイトルとなりました。以下、万波中正選手のインタビューです。

 ◆万波中正選手のコメント

 Q.初受賞の感想ー
「素直にうれしく思いますし、たくさん良い選手がいらっしゃる中で選んでいただいて光栄に感じています」

 Q.初タイトルとなりますがー
「特別なことに感じますし色々な兼ね合いもある中で、自分の調子が良いだけで撮れる賞ではないと思うので幸運も重なったと思いますし、プロ野球に入って初めて受賞できたというのはうれしく思います」

 Q.チームが好調だった5月、ご自身のバッティングに関してはー
「前半は苦しかった印象は僕の中にはありまして、徐々に途中から盛り返してきたかなというのと、チームの調子に重なった時期もある。非常にうれしく感じますし、これからも勝ちに繋がるバッティング、プレーをしていきたいという思いがより強くなりました」

 Q.5月だけでホームラン7本。この数字に関してはー
「後から知って驚いた部分はあります。それだけ打席に立ち、試合を重ねられているということなのかなという印象も強い。ここからもっと安定して出場機会や打席をもらえるように調子の波を少なくして、やっていければ、7本とはいかなくても、安定して1ヵ月でホームラン数を打てるかなと思う。コンディショニングをもっと気を遣ってやっていきたい」

 Q.5月好調の要因
「悪い時ももちろんあったんですけど、やることをぶらさずにできたのが一番の要因かなと思いますし、体のことに常に毎日気を配って、コンディショニングのやり方を変えたり、練習量の調整だったりとか、そういうところで体を良い状態1ヵ月月保てたかなというのはあるので、その部分が関係しているのではないか」

 Q.昨季と比べて成長した部分、手ごたえをつかんだものはー
「去年の経験もあって、今までと比べたら落ち着いて野球ができている。精神的な落ち着きがプレーの色々なところで良いように作用しているのではないか」

 Q.技術的には
「確率良く強い打球をフェアゾーンに飛ばしていくというのを今年目標にやってきて、それが少しずつ形になってきたのが5月かなと思いますし、角度とか飛んだ場所とかより、速い打球、数多く打てるようになったのが結果が残った要因ではないか」

 Q.今季の意気込み
「チームは上位が見えてきて、良い位置に来ていると思う。1回、こういう賞を受賞さえてもらって、また取りたいという思いもまた強くなったので、もう1回、もう2回とこの場に立てるような活躍をできるように頑張ります」

 また投手では、同じく北海道日本ハムファイターズの加藤貴之投手(31)が初受賞しています。