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脱マスクで「口呼吸」…感染症のリスク増加 悪い"マスク習慣"が体調不良やたるみの原因に 正しい呼吸がリスク低下に

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ウイルス感染のリスクを下げるには鼻呼吸を心がけた方が良い

ウイルス感染のリスクを下げるには鼻呼吸を心がけた方が良い

 口呼吸が習慣になれば、感染症のリスクを高めるなど体調不良を引き起こすといいます。

 とも耳鼻科クリニック 新谷 朋子 院長:「鼻は加温、加湿、ゴミなどが入らないようにする機能があるので、口で呼吸していると、のどの炎症、扁桃炎を繰り返しやすい、喉痛くなる、熱出しやすいということになるので、やはり鼻呼吸を心がけた方が良い」

 正しい呼吸はウイルス感染のリスクを下げる効果にもつながります。

正しい呼吸のためには口の中の舌の位置がポイントに

正しい呼吸のためには口の中の舌の位置がポイントに

 鼻呼吸は"意識"することが大切。
その上で、大事なのが口の中の舌の位置。

 正しい舌の位置というのは、舌が上の歯茎の裏についていること。

 舌が口の中で浮いていたり、下の歯の歯茎の裏についていたりすると、間違った呼吸や口元が緩む、ほうれい線につながる。

 つまり、口呼吸になっている可能性が高い。

口周りの筋力をアップさせる体操も効果的

口周りの筋力をアップさせる体操も効果的

 口周りの筋力をアップさせる体操も効果的。

 「あいうべ体操」。できるだけ大げさに、1日最低30セットを目標にしてやってみる。

 声は小さくても大丈夫なので、口元の体操をするとよい。

 とも耳鼻科クリニックの新谷院長によると、子どもの口呼吸に関する相談も多くなっている道で、お子さんの口がポカっと空いていないか、気にかけてあげてください。