社会へつなぐ最後の“とりで”「自立援助ホーム」…児童養護施設や里親と違う「安全基地」 目標に向かい一歩ずつ進む若者たち
社会
コラム・特集
親の病気や虐待などで保護を必要とする子どもたちが過ごす場所として児童養護施設や里親などがありますが、「自立援助ホーム」という施設もあります。 15歳以上の若者の自立までをサポートするもので、社会的養護のいわば「最後の砦(とりで)」と言われています。そこで暮らす若者の姿と必要とされる支援のあり方を探ります。 「一希くん最近、勉強どうなの?」(職員) 「やってないです(笑)」(一希さん) 「宿題は?」(職員…