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青函トンネルの送電ケーブル設備「北本連系線」30万キロワット増強へ 5年前の"ブラックアウト"の再発防止に向け

政治 社会 道内経済

 北海道と本州で電力を融通し合う青函トンネルの送電ケーブルを増強する工事が9月1日から始まります。  送電ケーブルを含む設備は北本連系線(きたほんれんけいせん)と呼ばれ今回、30万キロワットを増強します。  5年前の胆振東部地震で起きた大規模停電・ブラックアウトの再発防止のためで、9月1日から始まる工事では、青函トンネル内に送電ケーブルを新たに一本増やすほか関連施設も作られます。